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HYALURONIC
ACID

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射によるほうれい線のしわ取りとは

ヒアルロン酸を皮膚の真皮層に注入する処置です。
真皮層にヒアルロン酸を注入して皮膚の体積を拡張することで、鼻唇溝、いわゆるほうれい線のしわを引き伸ばして目立ちにくくします。

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は、ムコ多糖に分類される高分子化合物のひとつで保水性が高く、粘性を持っているのが特徴です。
ヒアルロン酸は体内に広く分布していますが、中でも皮膚に多く、体内のヒアルロン酸の半分が皮膚にあるといわれており、皮膚の乾燥を防いでいます。

ほうれい線の原因

ほうれい線が生じる原因は、皮膚の保水量の減少やコラーゲンの減少、皮膚のたるみなどの身体的変化や紫外線などの外的要因です。

コラーゲンやエラスチンの減少

真皮を構成するコラーゲンやエラスチンは、加齢により減少します。
コラーゲンやエラスチンの減少はハリを低下させるため、ほうれい線が生じやすくなります。

保水量の低下

皮膚に含まれているヒアルロン酸も、加齢により減少します。
ヒアルロン酸が減少すると皮膚の保水量も低下するため、乾燥肌になると同時にシワも目立ちやすくなります。

皮下脂肪組織の下垂

加齢に伴い、皮下の脂肪組織が重力の影響を受けやすくなり、皮膚が下がります。すると、皮膚のボリュームが減少するので、ほうれい線のシワが目立ちやすくなります。

筋力の低下

筋力は加齢により減少します。顔面部を構成する表情筋も同様です。
表情筋、特に下顔面部の筋力が低下すると、頬を挙上する筋肉の働きが低下し、たるみが生じるするので、ほうれい線のシワを目立たせてしまいます。

紫外線

紫外線を受けると真皮に含まれるコラーゲンやエラスチンが減少しますので、皮膚のハリが失われます。紫外線によるダメージの蓄積も、ほうれい線を目立たせることになります。

ヒアルロン酸注射はこんな方におすすめ

  • ほうれい線が気になる
  • 口元のシワが気になる
  • 口角が下がり気味
  • 唇のボリュームを増したい
  • 唇のハリや乾燥感が気になる
  • 唇の形が左右非対称
  • 口を閉じたときに上下の唇の間に隙間ができる

ヒアルロン酸注射で期待できる効果

ヒアルロン酸注射を受ければ、ほうれい線を目立ちにくくする、口角を持ち上げる、口元のハリを回復させるなどの効果が期待できます。

ほうれい線が目立ちにくくなる

皮膚のボリュームが増すことでシワが伸ばされて、ほうれい線が目立ちにくくなります。

口角が上がる

口角付近にヒアルロン酸を注入すると、皮膚のボリュームが増えて口角が持ち上げられます。

唇のボリュームの増大

唇がヒアルロン酸によりふっくらとした理想的な形になるだけでなく、うるおい感のある唇になります。
※当院では唇のヒアルロン酸注射は現時点では行っておりません。

口元のハリの回復

口元にヒアルロン酸を注入すると、口元のたるみの軽減とともにうるおいが回復しますので、ハリのある若々しい口元になります。

ほうれい線のヒアルロン酸注射の特徴

ほうれい線のヒアルロン酸注射には、“即効性の高さ” “処置時間の短さ” “痛みの少なさ” “仕上がりの良さ” “ハリとうるおいの回復”など多くの特徴があります。

即効性の高さ

ヒアルロン酸注射ならヒアルロン酸を注入した直後から、ほうれい線のシワが目立ちにくくなったことを実感していただけます。

処置時間が短い

ヒアルロン酸を注入するだけなので、処置時間は10〜30分程度と短くてすみます。

痛みが少ない

ヒアルロン酸注射は、切開を伴うような外科処置ではありませんので、術後の痛みはほとんどありません。

注射痕が目立たない

ヒアルロン酸注射の注射痕はとても小さいですし、切開もしないので傷跡が残ることがないです。

自然な仕上がり

ヒアルロン酸の注入量は、症状に合わせて増減することができます。したがって、バランスの取れた自然な仕上がりが得られます。

ハリとうるおいが得られる

ヒアルロン酸は保水性が高いため、注入した部分のお肌のハリとうるおいが回復されます。

安全性が高い

ヒアルロン酸は体内にもあるものです。このため、ヒアルロン酸注射は安全性の高い処置と言えます。

元に戻る

ヒアルロン酸は、いずれは体内に吸収されてなくなり元に戻ります。仕上がりに違和感を感じても元に戻るので、これもヒアルロン酸注射の特徴といえます。

当院で使用するヒアルロン酸(モノリザ マイルド)の特徴

モノリザ マイルド

モノリザ マイルドは、韓国のGENOSS社が開発した、世界的にも高い評価を受けている高純度ヒアルロン酸製剤です。

適した濃度

モナリザマイルドのヒアルロン酸は、濃すぎることも薄すぎることもないので、お肌のボリュームを目立たせずに増やすことができます。

粒子の性状が優れている

モノリザ マイルドのヒアルロン酸の粒子は、ひとつひとつのサイズが均一になるように仕上げられていますので、滑らかにボリュームを増すことができます。

安全性が高い

モノリザ マイルドは、動物から作られたヒアルロン酸ではありません。非動物由来なので安全性が高いです。

麻酔薬が配合されている

モノリザ マイルドにはリドカインという麻酔成分が0.3%配合されているので、注入時の痛みを和らげることができます。

効果の持続期間と施術頻度

個人差がありますが、モナリザマイルドは6〜9ヶ月程度の効果の持続が期待できます。ヒアルロン酸の効果を保つためには、年2〜3回程度の施術がおすすめです。

ヒアルロン酸注射の流れ

ヒアルロン酸注射の治療は、問診から始まり、実際の注射、そして施術後のケアという流れで進められていきます。

1
問診

まず最初に行われるのが問診です。
問診ではなく、カウンセリングという呼び方をされることもあります。
“どのあたりが気になっているのか” “過去の病気の治療歴の有無、現在治療中の病気の有無” “アレルギーの有無” “ヒアルロン酸注入の施術歴の有無”などをお尋ねします。

2
診断

お肌の状態を確認し、ヒアルロン酸での治療の適否などを診断します。

3
説明と同意

ヒアルロン酸の注入量や注入箇所などを決定し、副作用などと共に説明します。
説明に納得いただければ同意をもらい、施術へ進みます。

4
麻酔

注射部位のメイクを落としてから、注射前に皮膚表面に麻酔をします。

5
注入

極細の注射針を用いて、ほうれい線を伸ばすようにヒアルロン酸注入します。注入後、仕上がりを確認し、必要に応じて注入量を調整します。

6
経過観察

注入が終われば、帰宅していただきます。
施術後、しばらく経ってから受診していただき、状態を確認します。

ヒアルロン酸注射の料金

ほうれい線
1回
48,400円
モニター 38,500円

よくある質問

ほうれい線への注入量の目安はどのくらいですか?

ほうれい線の深さによって異なりますが、一ヶ所あたり0.3〜1.0mlほどです。

注入後、すぐに効果は出ますか?

注入直後から、効果を実感していただくことができます。

ヒアルロン酸注入後、効果を長持ちさせる方法はありますか?

ヒアルロン酸の効果を長く保つためには生活習慣を規則正しくし、体内でのヒアルロン酸の生成量が減らないようにすることが大切です。
注入されたヒアルロン酸は時間と共に体内に吸収されていきますから、定期的にヒアルロン酸を注入するようにしてください。定期的に注入しているとヒアルロン酸の吸収速度も下がるので、効果も長く保てるようになります。

ヒアルロン酸注入後、エステやマッサージはいつからできますか?

注入直後のヒアルロン酸は、皮膚の中で安定していません。
ヒアルロン酸の形状や位置が変わるのを防ぐために、注入した部位へのエステやマッサージは、少なくとも1〜2週間、余裕を持てば4週間ほど経ってからが良いでしょう。

ヒアルロン酸注入後、メイクはいつからできますか?

お顔のメイクは、ヒアルロン酸を注入してから1時間程度は控えます。

ヒアルロン酸注入後、紫外線対策は必要ですか?

ヒアルロン酸を注入した後の皮膚は、刺激に敏感になっています。
日焼けにより赤みが増したり、腫れたりすることがありますので、ヒアルロン酸を注入してから少なくとも数日間は、日焼け止めを塗ったり、日傘を使ったりして、紫外線が当たらないようにしてください。

ヒアルロン酸注入後、ボコボコするのですが?

ヒアルロン酸が馴染んでくるまでの期間は個人差がありますが、2〜4週間ほどです。一時的なもののことが多いですが、期間が経ってもボコつきが見られる場合は、ご相談ください。

ヒアルロン酸注入後、腫れがひかない場合はどうすればいいですか?

ヒアルロン酸を注入してから、数日間は腫れが残ることがあります。1週間も経てば、ほとんどの方で腫れがなくなっていきます。
ですが、1週間経っても腫れが残っている場合は主治医にご相談ください。

治療概要

治療方法

ヒアルロン酸注射

治療の説明

ヒアルロン酸をほうれい線や口元の真皮に注入する処置です。
注入されたヒアルロン酸の体積により、皮膚のボリュームを増すことでシワを伸ばし、ほうれい線を目立ちにくくさせることができるほか、口元のハリやうるおいも回復できます。

治療費

38,500〜48,400円

治療期間

1日

通院回数

1回 ※効果の持続には定期的な注入が必要

治療の副作用(リスク)

・皮下出血斑の形成
・腫脹や疼痛、発赤などの炎症反応
・一時的な違和感
・アレルギー反応
・ごくまれに血管塞栓の可能性

ダウンタイム

2〜3日程度

術後の制限事項

・処置当日の飲酒制限
・処置当日の入浴制限(シャワー浴は可)
・処置後数日間のサウナ制限
・処置後数日間の運動制限
・処置後数日間の処置部位へのマッサージの制限
・処置後数日間の紫外線対策

カウンセリング当日の治療

可能 ※ご予約時にご相談ください。

入院の必要性

なし

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