虫歯予防
35歳を境に虫歯のリスクが高まります。そのため、歯の健康を保つために大人の方も虫歯予防が重要です。
当院では、歯磨きの練習、歯石除去、PMTCなどによるプラークコントロールとフッ素塗布を中心とした虫歯予防を行なっています。
虫歯治療
虫歯治療は、虫歯の進行状況によって異なります。
C1やC2などの初期の虫歯は、歯髄を残しつつコンポジットレジン充填やインレーで治します。C3では、歯髄を除去する抜髄、歯髄が壊死した、もしくはすでに根の治療を受けたことがある歯には感染根管治療を行います。C4では抜歯します。
根管治療
根管治療は、根管内部を無菌化することを目的に行われる歯の根の治療です。
根管治療は歯髄が生きている生活歯と、歯髄が壊死した、もしくは根管治療を受けたことがある失活歯で異なります。
生活歯の根管治療では麻酔抜髄を、失活歯の根管治療では感染根管治療を行います。
歯のブリッジ治療
ブリッジは、失われた歯の人工歯(ポンティック)とその隣の歯に被せたクラウンを連結させた被せ物です。特にセラミックで作られたブリッジは、仕上がりがたいへん美しい上によく噛めます。
人工歯部分のお手入れに注意が必要ですが、歯磨きそのものは普通の歯に近く快適です。
入れ歯・義歯
入れ歯は、全ての歯を失った方向けの総入れ歯と、歯が残っている方向けの部分入れ歯に分けられます。いずれの入れ歯も人工歯と、それを支える床というパーツを基本構造としているので、正式には有床義歯と呼ばれています。
部分入れ歯の場合は、その基本構造にクラスプという留め具が組み込まれています。
総入れ歯、部分入れ歯ともに保険診療の入れ歯だけでなく、自費診療の入れ歯もあります。
レーザーによる歯周病治療
当院は、レーザーを使った歯周病治療も行なっています。
レーザーには歯周病の原因である歯周病菌を殺菌する効果があり、歯周病菌を効果的に減らせます。また、歯周病で傷ついた歯周組織の健康を回復させる効果や、口臭を抑える効果も得られます。